こんばんは、ゆるりです。
外注さんについてですが、
すぐ辞めてしまうのですがと相談を受けます。
すぐBUYMA外注さんが辞めてしまう人は管理しようとしている
お話を聞くと一生懸命仕事ができるように『管理・教育』しようとしている人が多く感じます。
管理しようとして管理できなくて教育しようと一生懸命マニュアル作って、でも辞めていってしまう。
BUYMA外注さんは管理されたいと思っているでしょうか?
でもちょっとだけ考えてみて下さい。
そもそも皆さんが外注さんとして働いた時に、
管理されたいと思って働くでしょうか?
せっかく在宅で働いているのに、細かく管理されたい人はどのくらいいるでしょうか?
今日はゆるりが外注さんと接するときに意識していることを書いてみますね。
目次
BUYMA 外注さんはエンパワーメントする
ゆるりは外注さんと接する時、
この『エンパワーメント』するということを意識しています。
エンパワーメント??
それって何って方も多いと思うので説明していきますね^^
エンパワーメントとは
心理学とかNLPとかやっていたことがある人は、聞いたことがあるかもしれないですね^^
経営や人事的には『権限委譲』と訳されます。
心理学的な意味で言うと
「人々に夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っているすばらしい、生きる力を湧き出させること」
という意味になります。
義務感ややらされ感では単調作業は嫌になる
本当に単調作業が好きな方は、何も言わずこつこつ作業すると思います。
しかしこのようなタイプの方は自分で工夫して、
新しい試みをしたりするのは苦手だったりします。
またほとんどの商品登録の外注さんは、コツコツ商品登録することに至上の喜びを感じるという人は残念ですがほとんどいません。
モチベーションを保つのすら大変です。
このような外注さんは、モチベーションが何かのきっかけで落ちたと同時にどっかいってしまったり、辞めさせて下さいと言ってくることが多いです。
普段から雑談をしてコミュニケーションする
ではどのようにして、突然辞めたりするのを防げばいいでしょうか?
まずその前提として、面接時になぜこの仕事を選んできたのかを確認しなければいけません。
お金に困って、少しでも家計の足しにしたくて応募していきたのか?
お金はあるが、社会とつながっていたいと思って応募してきたのか?
自分のスキルを試したいと思って応募してきたのか?
いろいろな応募に当たっての動機があると思います。
これはきちんと面接時に聞いてみて下さい。
そしてその情報を元に普段から、雑談をして、本当はどのようなことに喜びを見いだすタイプなのかを見極める必要があります。
どのような褒め言葉にうれしそうに反応するのか?
どのような質問にたくさん返してくるのか?
普段の生活でどんな時うれしいと思ったのか?
こういったことを普段の何気ない雑談をしながら汲み取ることが大事です。
コミュニケーションとりながら、その外注さんに興味を持って観察してみて下さい。
湧き立たせるとは??
観察していくと、その外注さんがどういう人なのか少しづつわかってきます。
そしてちょっとづつ好きになっていきます 笑
コミュニケーションをとりながら、その外注さんが成長したらより生き生きするのはどんな時だろうと想像してみて下さい。
どの方向に成長できるのか、イメージしていきます。
人の面倒を見ている時、大変だけど喜びを感じるのか。
実はもっと高度なことが出来た時喜びを感じるのか。
今より早く商品登録が出来た時喜びを感じるのか。
こういったことは、本人自体もわかっていないことがほとんどですので、聞いてもわからないことが多いです。
これは高値売りにもつながりますが、人の
『インサイト』
を意識することです。この件に関してはまた別の時に書きますね^^
よく観察して、その方も気付いていない特性、内面を引き出すことを意識することです。
簡単ではありませんが、リーダーシップを発揮する人はこの点について非常に秀でています。
そしてその方向性が見えて来たら
『あなたは出来る、そして信用しているから任せる』
というメッセージを送るのが大事です。
ここで失敗を気にされる外注の方も多いと思いますが、
失敗についてはすべて骨を拾うので、失敗してもいいのでとりあえずやってみて
とお願いして見て下さい。
とっても心配だと思いますし、本当に失敗するかもしれません。
でもここで失敗してもいいので
『任せられるかどうか』
にかかっていると思います。
人は信用されて、安心感を持つと自分の中の
才能を発揮し出します。
BUYMAで結果を出す優秀な人ほど委譲に抵抗がある人が多い
しかしこの人に任せるという行為が、
自分が優秀で仕事が出来れば出来る人ほど自分でやったほうが早いので、できない
んですよねw
BUYMAで売り上げを立てている人はこのタイプが多いように感じます。
プレーヤーとしてかなり優秀だということです。
しかしプレーヤーとして成果を上げることと、チームで成果を上げることはプロセスが全く違います。
結果いろいろ管理されて、細かく指示出される状態が続くと
『私は信用されていない』
『ミスしないようにするのがしんどい』
と嫌になってしまう外注さんがたくさん出てしまうのです。
小さな成功体験を積ませてあげる
そして出来る領域を設定してあげたら、任せてみましょう。
先ほども述べましたが、丸投げはダメです。
いつも相談できるようにこまめにフォローできる状況を作った上で任せて上げて下さい。
そして少しうまくいったら、そこを
きちんと褒めて、感謝しましょう。
小さいことで構いません。
というより小さいことのほうが逆にいいです。
この小さな成功体験の積み重ねが自信へとつながります。
この自信が出てくると、自律して仕事をし出します。
こうして一人づつエンパワーメントして行くのです。
またそのエンパワーメントを外注さん同士でできる状況を作るのがフル外注化の第一歩です。
私も最初はたくさん失敗しましたし、今でもたくさん失敗します。
でもその失敗を怖がらないで、エンパワーメントできるように意識して外注さんを育てるのが
第一歩のように感じます。
是非みなさんも、失敗を怖がらないで意識してやってみて下さい^^
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