いかに安くするか。だけでは限界がある

 こんにちは、ゆるりです。

 

今年になってから、日経新聞朝刊一面で

『断絶を超えて』

という連載が始まっています。

本日は、なくなる『世界の工場』という

ことで、ユニクロがニット編み機世界

最大手の島精機製作所と共同で、

イノベーションファクトリーを設立して

生産技術の革新に取り組み始めたことを

取り上げています。

 

今までユニクロはより商品を製造する

単価の安い、低賃金の国に生産地を移す

『渡り鳥生産』。

 

しかしより低賃金の国にと生産地を

移していっても、その国が経済成長

すると、人件費も高騰して製造費に

跳ね返る。

 

この流れを生産技術の革新によって

商品価値を高めて、人件費増加の

吸収をしていこうということのようです。

 

すでにドイツに本社があるアディダス

では、渡り鳥生産をやめて本国内に生産地

を戻し、産業用ロボットやあらゆるモノが

ネットにつながるIoTをフル活用する道

を選び始めました。

 

私も常々、人件費の安いところに生産地を

移していくのに限界がきたら今度は

宇宙人でも捕まえて生産させる

のかと思ってました笑

 

すでに世界的に

『安さ』のみを追求するシステム

に限界がきているのがわかります。

利益をきちんととれる付加価値

どのようにつけるのか。

ここができないと金額競争に巻き込まれ

るだけで、より安く作るということで

しか競争の手段がなくなっていきます。

 

これはBUYMAでも

全く同じことがいえます。

 

安値売りの金額競争で疲弊している

パーソナルショッパーも多いと聞きます。

100円の利益をとるのに、

外注さんを張り付かせている

asosショッパーさん。

これでは外注さんも疲弊してしまいます。

外注さんを雇用するショッパーさんは企業

でいう経営者です。

 

いかに

付加価値をつけるための

戦略を考えるか

 

それが本当に時間を使うべきところなの

ではと思っています。

ゆるりへのご質問があれば、下記からどうぞ!

BUYMAについて、外注化について、ブランディングについて等無料で相談に乗っています^^

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