人生に孤独を感じたら・・

こんにちは、ゆるりです。

新年もあっという間に1ヶ月が過ぎました。

寒い時期っていろいろ思い悩むことが多い時期だそうです。

例えばサラリーマンだと転職だとか、離婚だとか、収入が少ないとか。

占いみたいなものも個人的にはいいと思いますが(笑)、

毎日新聞で高橋源一郎先生が人生相談に乗っているの知ってますか?

 

その前に高橋源一郎先生がわからない?

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この方です 笑

 

見たことない?

それでは説明しましょう。

高橋源一郎先生とは(wikiから)

 

高橋 源一郎(たかはし げんいちろう、1951年1月1日 – )は、日本小説家文学者文芸評論家

明治学院大学教授

散文詩的な文体で言語を異化し、教養的なハイカルチャーからマンガテレビといった大衆文化までを幅広く引用した、パロディパスティーシュを駆使する前衛的な作風。日本のポストモダン文学を代表する作家の一人である。

 

代表作 さようなら、ギャングたち』(1981年)
優雅で感傷的な日本野球』(1988年)
日本文学盛衰史』(2001年)
ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』(2005年)
『さよならクリストファー・ロビン』(2012年)
主な受賞歴 群像新人長編小説賞優秀作(1981年)
三島由紀夫賞(1988年)
伊藤整文学賞(2002年)
谷崎潤一郎賞(2012年)

 

私も知らなかったのですが、室井佑月さんと以前結婚していたようですね。(離婚)

 

先日の毎日新聞の先生の人生相談回答が妙に深かったので、書いてみました。

質問内容:父に人生を壊され、孤独

55歳でリストラされました。

天涯孤独で、他人と話すのは2カ月に1度。精神安定剤と抗うつ薬をもらっています。

思い返すと父は18年間、私に八つ当たりして私はいつもびくびくしていました。

父の影響で田舎の大学の一番嫌いな学科に行き、嫌いな業界に入りました。

42歳で見合いを始め結婚できませんでした。

楽しみもお金もなく、ごみのような人生が終わり、孤立無援。

生きていく気力が全くありません。(61歳・男性)

 高橋源一郎先生の回答

 

1892年、アメリカに生まれたヘンリー・ダーガーは、少年の頃、唯一の家族だった父と死に別れ、知的障害児の施設を脱走して後、16歳から高齢でクビになる73歳まで病院の清掃員をして過ごしました。

友人も家族もなく、小さなアパートの一室と職場と教会を巡るだけの生涯をおくり、絶望的な貧困の中、最後はキリスト教の介護施設に送られて81歳で亡くなります。

残された荷物を捨てるため、彼の部屋に入った大家は、そのごみの山の中に、世界最長の小説とそのために描かれた膨大な挿絵を発見しました。

誰にも知られることなく、自身のために半世紀以上にわたり作品を描きつづけていたのです。

全ては自己流で、貧しさ故に、画材を買う金すらなく、ごみ箱から調達するしかありませんでした。

いま、彼は、20世紀最大の美術家のひとりと呼ばれています。彼は幸福だったのでしょうか?

それとも不幸だったのでしょうか。

あなたの人生を意味あるものにすることができるのはあなただけです。

なぜなら、その人の人生は、その人が作り上げる「作品」だからです。

他の誰も手助けすることはできません。放棄するのも自由です。

孤独や虚無を抱えていない人間はいません。

表面上はどうあれ。仮に持ち合わせが何もなくとも、生涯のどこかにあった喜びの記憶の一瞬を元手にして、生きる意味を作り上げてゆくしかありません。

あなたの日々に、日が差しますように。(作家)

※出典 毎日新聞 人生相談

 感想

 

まさに先生のおっしゃる通りで、自分の人生をどうするかは自分で意味付けして作り上げるしかないんですよね。

愚痴を言っても、人のせいにしても自分の人生は変わらない。

そして何より、自分が落ち込んでいる時ほど、他の人はいつも幸せに見えるけど『孤独や虚無を抱えていない人間はいない』ということ。

問題発生すると、自分だけが不幸だー!!ってつい思っちゃうし、何かあると何で自分だけがこんな目に!!って思っちゃいますが 笑

他人の芝生は青く見えますが、死ぬまで何の問題もなく生きる人はいないということです。

私が教えを請うたことがある、ある方が

『人生はオートクチュール』とおっしゃってました。

※オートクチュール=オーダーものの一点もの。

まさに自分が納得できるような、借り物でない一点ものの人生をデザインして歩みたいですね^^

 

 

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